日本財団の2024年度『事業評価』の報告書が公開されました

KISA2隊は、2022年度から2024年度にかけて「ポストコロナ社会における在宅医療体制のスキーム構築等」の助成事業に採択いただきました。

この助成事業について、「助成金が、期待される成果を挙げているか、そしてその成果がいかに国民生活の向上に貢献したか」を効果測定する『事業評価』が実施され、結果が公開されましたのでご報告いたします。
※日本財団様のHPより抜粋(https://www.nippon-foundation.or.jp/who/disclosure/evaluation

本評価事業は、公共価値創造研究所による第三者評価のもと、KISA2隊の本部事務局および活動を共にした各地域のヒアリング調査、ならびにKISA2隊の隊員へのアンケート調査によって行われました。

報告書内では、「コロナ禍での在宅療養者支援、能登半島地震での被災地支援など当初目標としてきた取り組みが実践されており、その取り組みに対して地域社会や被災地より高い評価を得ていることから、事業目標は達成できたものと評価する。」として、5段階評価の上位2番目であるA評価をいただきました。

KISA2隊は、日本財団の緊急支援により、地域連携と医療体制の構築が実現し、新型コロナウイルス感染症に罹患された多くの患者さんを診ることができました。
ポストコロナ後の現在においても、在宅医療体制や災害支援のスキーム構築という新たな取り組みが実現できたのは、日本財団からの継続的な支援をいただいたことで、円滑な活動を継続できたと実感しております。

今後もKISA2隊は、日本財団をはじめ、多くのご支援があることを胸に刻みながら、地域社会の医療課題を解決するために前進してまいります。

本報告書は、下記のURLよりご覧いただけます。
(日本財団ホームページ)
https://www.nippon-foundation.or.jp/wp-content/uploads/2025/04/who_dis_eva_62.pdf

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