
2025年6月14日〜15日、長崎県の「出島メッセ長崎」にて開催された第7回日本在宅医療連合学会大会に、KISA2隊は展示ブースを出展しました。

今回の本学会テーマは、
「在宅医療の未来を語ろう〜2025年問題に向き合い、2040年に備える〜」。
2025年には、団塊の世代がすべて後期高齢者となり、2040年には超高齢・人口減少社会がピークを迎えることが予想されています。これに伴い、「地域包括ケアシステム」の構築が全国で進められ、在宅医療が地域医療の中核的役割を担う時代が到来しようとしています。
こうした背景のもと、今回の大会には医療・介護をはじめとする多職種の関係者が多数来場し、私たちにとっても多くの学びと刺激を得ることができた貴重な2日間となりました。
KISA2隊は、「地域社会の医療課題を解決すること」をビジョンに掲げており、本大会ではそのビジョンを広く知っていただくことを目的にブースを出展しました。

参加を通じて、同じ志を持つ医療・介護従事者との直接的な対話が生まれ、私たち自身の活動へのモチベーションも高まりました。
KISA2隊の活動を初めて知る方々との交流も多く、認知度向上の貴重な機会となったと感じています。
加えて、企業からの連携やコラボレーションのご提案もあり、新たな出会いを通じて、今後の展開に向けた可能性が広がる場となりました。
加えて、KISA2隊メンバーは北海道から鹿児島まで全国に点在しているため、日頃は活動への参加が難しいメンバーとも再会でき、地域の近況を共有し合う和やかな時間も持つことができました。
以下は、ブースに展示した各地域の活動パネルです。






今後、2025年問題から2040年に備えて私たち医療介護従事者の役割とニーズは、より一層高くなることが予測されます。
KISA2隊では、これからも多職種連携の強化と地域課題の解決に向けて、全国各地で活動を展開してまいります。
