
2025年11月16日、富士見市文化の杜公園で開催された「どげんまつり」に、KISA2隊埼玉(東入間)のメンバーが救護班として参加しました。
身近なイベントで考える、もしもの時の医療と防災
本イベントは、地域住民が自然に集う場であり、防災や医療に関心を持ってもらうための有効な機会となりました。
KISA2隊では、救護班の設置とあわせて防災啓発を同時に行い、「医療 × 防災」の連携を地域に分かりやすく伝える取り組みを実施しました。
防災啓発の取り組みとして、来場者を対象に簡単な3問の防災アンケートを実施し、約200名から回答を得ました。
「防災のことを考えるきっかけになった」といった声も多く聞かれ、地域イベントを通じた啓発活動の効果を実感する結果となりました。
あわせて、アンケートに回答した方々へ、OS-1ゼリー、防災ホイッスル、簡易トイレ、歯磨きシートなどの防災グッズを配布し、日常生活の延長線上で防災を意識してもらう工夫を行いました。
また、非常食の試食提供を行い、カレー、五目ご飯、パスタ、パン、乾パン、ビスケットなどを実際に味わっていただきました。
非常食は大人から子どもまで関心を集めやすく、「思っていたよりおいしい」「これなら備えてみたい」といった声も聞かれました。
防災を具体的にイメージしてもらうための有効な手段であることが確認でき、今後も継続して活用していきたいと考えています。


さらに、介護相談窓口を設置し、介護に関する不安や疑問に応じる体制を整えました。
防災にとどまらず、日常生活における課題にも寄り添う取り組みとなりました。
イベント参加から生まれた、地域との信頼とつながり
本イベントを通じて、主催である土建組合の方々とのつながりが生まれたほか、地域の議員やボランティア活動を行っている方々とも関係構築の機会を得ることができ、さらには地域住民にKISA2隊の活動を知ってもらう貴重な機会となりました。
当日は天候にも恵まれ、子ども連れの家族から高齢者まで、幅広い年代の来場者が訪れていました。
救護班では、指の切創1名および指の血腫1名に対し、絆創膏による簡易処置を実施しましたが、体調不良を訴える来場者はおらず、大過なく活動を終えることができました。
今回、イベントに参加したことで、アンケートの質問内容や配布物の種類によって、参加者の反応が変わる可能性も感じられました。
次回以降は内容や方法をさらに工夫し、より効果的な防災・医療啓発につなげていきたいと考えています。
地域イベントという身近な場を活用しながら、医療と防災を結びつけた継続的な取り組みの重要性が、改めて示された機会となりました。





