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楽しさと安全を両立、地域の笑顔と安心を支える救護活動
三重県鈴鹿市鼓ヶ浦地区で開催された「第17回鼓ヶ浦地区夏祭り」に、KISA2隊三重は救護班として参加しました。
この夏祭りは、毎年夏に子どもたちが安心して楽しめる場づくりを目的に、鼓ヶ浦まちづくり協議会が主体となって開催されている地域イベントです。
今年も約2,000人が来場し、地域住民と子どもたちの笑顔があふれる一日となりました。

会場では屋台や盆踊り、ゲーム大会などが行われる中、KISA2隊三重の救護班テントでは、救護活動だけではなく以下のようなコーナーを設けて来場者と交流しました!
健康相談
医師・薬剤師・看護師がテントで健康相談を対応しました。
血圧測定や、日頃の健康に関するお悩みなどを聞きながら地域住民の皆様との交流に繋げました。


ガチャガチャ・くじ引きコーナー
沢山の子ども達が救護班テントに来てくれました!

子どもたちのワクワクした表情や、地域の方々との和やかな会話が広がり、私たちにとっても笑顔あふれるひと時となりました。
当日は真夏の暑さの中での開催だったため、「OS-1」や「塩分チャージ」を配布し、熱中症対策の啓発を行いながら、皆様の状態に気を配ることも忘れずに活動することができたかと思います。
幸いにも、救護対応は軽い切り傷の処置のみで済み、大きな事故や体調不良なく無事に開催を終えることができました。
顔の見える関係が育む、地域の安全と信頼
今回の参加を通じて、まちづくり協議会や自治会、地域の皆さまにKISA2隊の活動を知っていただく良い機会になったと実感しています。
災害など有事の際に迅速な連携が取れるよう、こうした日頃からの顔の見える関係づくりが、地域の安全・安心につながると改めて感じた貴重な1日となりました!
