
2025年10月19日、埼玉県本庄市で開催された自治会自主防災隊主催『小島南ふれあい防災訓練・健康フェア』に、KISA2隊埼玉から看護師・ケアマネジャー・社会福祉士の3名が参加しました。
『小島南ふれあい防災訓練・健康フェア』は、警察・消防・自衛隊・企業が協力し、多くの地域住民が訪れる毎年恒例の行事です。

KISA2隊は医療介護集団であることを紹介し、来場した子どもたちには自分で描いた絵を缶バッジにしてプレゼント!
大人の方には「おじくじ※」を用いて価値観や大切にしていることについて語り合う機会を提供し、自分自身を振り返るきっかけづくりを行いました。
※「おじくじ(御自籤)」とは、おみくじの様に箱に入った紙を引くと、自分に向けられた質問が書かれており、それを元に語らうツールのこと。
地域イベントへ参加したことで、来場者の皆さまにKISA2隊の活動を知っていただくとともに、行政(危機管理課・環境推進課)、広域消防、本庄警察、地元消防団、シルバー人材センター、社会福祉協議会、自衛隊など、多様な組織の方々と交流を深めることができました。
また、自治会では防災活動にも積極的に取り組んでおり、災害時の安否確認を目的とした黄色い「無事です」タオルを掲げる訓練も実施しており、大変参考になる取り組みでした。

今回の経験は、今後の医療・介護の取り組みに活かせるだけでなく、医療・介護従事者は民生委員や住民の皆さまと共に考え、地域と連携しながら進めていく必要性を、より身近に感じる機会となりました。





